副業を探していると、ライティングやデータ入力より単価が高い仕事に目が留まります。
そのひとつがLP(ランディングページ)制作です。
でも「デザインとかコーディングとか、自分には無理そう」と、ページを閉じた人も多いんじゃないでしょうか。
LP制作の副業とはどんな仕事か
LP制作は、商品やサービスを売るための1枚完結型のWebページを作る仕事です。
必要とされるスキルは、案件によって幅があります。
| スキル | 主な用途 |
|---|---|
| HTML/CSS | ページの構造とデザインを組む |
| JavaScript | ポップアップや動きのある演出を加える |
| PHP | 問い合わせフォームなどを作る |
| Photoshop / Illustrator | デザイン素材を作る |
| WordPress | CMSでの構築・更新に対応する |
全部を最初から完璧に使いこなす必要はありません。
案件によって求められるスキルの組み合わせが変わるからです。
AI時代でもLP制作の副業は稼げるのか
正直に言うと、ここは避けて通れない論点だと思います。
AIのノーコードツールやLP生成AIが増えて、「簡単なLPなら自分で作れる」というクライアントも増えています。
だから、単純作業としてのLP制作は、これから厳しくなっていく可能性が高いです。
一方で、AIが苦手な領域もはっきりしています。
| 領域 | AIとの関係 |
|---|---|
| コーディングのみの単純作業 | AIツールに置き換わりやすい。今後さらに単価が下がる可能性がある |
| 構成・訴求設計・クライアントとの意図のすり合わせ | AIには代替しにくい。むしろ今後も評価されやすい |
つまり「LPを組む作業」だけを売る人は厳しくなります。
でも「何を打ち出せば売れるか」を考えられる人は、AIが台頭しても仕事が残ります。
しかもAIをコーディングの補助として使えば、未経験者の学習スピード自体は上げられます。
「AIに仕事を奪われる」というより、「AIを使えるかどうかで明暗が分かれる」というのが実際のところだと思います。
LP制作の副業、収入相場はどれくらいか
案件の内容によって、単価はかなり幅があります。
| 案件内容 | 報酬の目安 |
|---|---|
| 基本的なLP(1ページ、文言修正など含む) | 1万〜5万円 |
| デザインを工夫したLP | 5万〜20万円 |
| 構成・コンテンツ設計まで担当 | 20万〜50万円 |
| 本格的なプロジェクト | 50万円〜 |
| 実務経験者が副業エージェント経由で継続契約 | 月40万円前後(最高70万円という例もある) |
未経験のうちは、下の方の金額から始まると考えておいた方がいいです。
いきなり高単価案件に応募するより、実績を積みながら単価を上げていく方が、結果的に続けやすいです。
未経験からLP制作を学ぶには何が必要か
いきなり案件に応募しても、実績がなければ選ばれにくいです。
まずはこの順番で進めるのが現実的です。
未経験から実績を作るまでの4ステップ
- 基礎スキルを学ぶ(HTML/CSS、簡単なデザイン修正。目安1〜3ヶ月)
- 架空の商品・サービスを想定してLPを1本作ってみる
- 作ったLPをポートフォリオとしてまとめる(担当範囲・意図・改善点も明記)
- クラウドソーシングで小さい案件に応募する
いきなり③④からやろうとすると、心が折れやすいです。
①②を飛ばさないことが、遠回りに見えて一番早いです。
案件はどこで見つければいいか
未経験者向けと経験者向けで、探すべき場所が違います。
| サイト | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| クラウドワークス | 未経験〜初級 | 小さい案件も多く、実績作りに向く |
| ランサーズ | 未経験〜初級 | 標準的な案件が多く、STUDIOなどのノーコードツール案件もある |
| インディバースフリーランス | 実務経験者 | 案件数が多く、業務委託案件を横断検索できる |
| レバテックフリーランス | 実務経験者 | 求人数が多く、リモート案件比率も高い |
| FLEXY・HiPro Tech | 実務経験者 | 週1〜5の柔軟な稼働、事業会社と直接契約できる案件もある |
未経験のうちは、まずクラウドワークスかランサーズで小さい案件から実績を積むのが現実的です。
実務経験3年以上を求める案件も多いので、いきなりエージェント系サイトに登録しても紹介されにくいです。
LP制作の副業が向いている人・向いていない人
始める前に、一度チェックしてみてください。
- 「何を伝えれば人が動くか」を考えるのが苦にならない
- 地味な基礎学習を1〜3ヶ月続けられる
- 最初は低単価でも、実績作りと割り切れる
- AIツールを学習の補助として使うことに抵抗がない
- すぐに高単価を稼ぎたい
- コーディングやデザインの基礎学習をスキップしたい
- クライアントとのやり取りより、決められた作業だけをやりたい
チェックが多くついた方に、今の自分が近いか見てみてください。
まとめ
LP制作の副業は、ライティングやデータ入力より単価が高くなりやすい選択肢です。
ただしAIツールの台頭で、単純なコーディング作業だけを売る形は厳しくなっていきます。
これから求められるのは、構成や訴求を考えられる力と、AIを学習・作業の補助として使いこなす力です。
未経験からいきなり高単価を狙うより、基礎学習→架空案件→ポートフォリオ→小さい案件、という順番を守った方が結果的に早いです。




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